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開発・試験機器

島津製作所、樹脂系材料評価用の高速衝撃試験機を発売 

2017年12月6日

島津製作所、樹脂系材料評価用の高速衝撃試験機を発売 

 島津製作所は樹脂系材料の評価用に高速衝撃試験機「HITS―TX」を開発して販売開始したと発表した。
 新製品はプラスチックや樹脂複合材料を最速20メートル/秒、最大試験力10キロニュートンで高速な引張試験ができる装置。データ処理方式を一新することで、ノイズの少ない波形を得ることが可能。同社の高速度カメラ「ハイパービジョンHPV―X2」と組み合わせることで、材料の衝撃物性と破壊挙動のデータを同時に取得できる。
 自動車部品は、軽量化するため、樹脂系素材や樹脂複合材などへの材料置換が進んでおり、衝撃特性や強度に関するデータを、安全性評価のシミュレーションに利用するため、高度な引張試験装置が求められている。これらニーズに対応するため、ノイズが少なく評価しやすいデータが得られる高速引張試験機を開発した。自動車メーカーや素材メーカーに展開する。
 販売目標は、3年で50台の予定。価格は2900万円(ソフトウエア込み、消費税除く)。

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