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2009/09/28

秋の全国交通安全運動、三重で200人が参加し合同出発式

 秋の全国交通安全運動に先駆け、三重県と津市交通安全対策会議は21日、津市のイオンスーパーセンター津河芸店で「合同出発式」および「交通安全フェスタ」を開催した。三重県交通安全協会員や三重県警察本部交通機動隊員ら約200人が参画した。白バイとパトカーのパレードランや日本自動車連盟(JAF)三重支部などによるイベントを実施した。買い物客など多くの来場者が参加し、交通安全意識向上を図った。

 入谷誠三重県警察本部長は「県民の皆さんの協力があって交通安全は成り立つもの。安全な交通社会構築を目指したい」などとあいさつした。
 地元幼稚園児から中別保老人クラブ会員へのメッセージ伝達では「おじいちゃん、おばあちゃん、交通ルールを守ってね」と呼びかけた。野島韶逸(しょういつ)会長は「心に残るありがたい言葉です。みなさんの期待に応え、高齢者事故抑制を目指したい」などとした。

 出発式後に交通安全フェスタを開催した。JAF三重支部はシートベルトコンビンサーを出展し、親子などに対しシートベルトやチャイルドシートの重要性を訴えた。三重県交通安全協会は夜間視力検査を実施し、夜間運転や歩行の危険性を訴求した。地震体験車も出展し、東海地震への備えを呼びかけた。また、子ども向けに風船をプレゼントするなど、交通安全啓発物品を配布した。白バイやパトカーの展示も行い、子どもは初めて目の前で見る白バイや警察官と記念撮影を行っていた。楽しく安全運転意識を高めることのできる催しを展開し、多くの来場者が参加した。

 県内交通事故件数は、23日現在で前年同期比2・8%減の4万3503件と減少しているが、死者数は5人増え72人となっている。入谷本部長が「5人増えていることを重く受け止め、死者数減少を徹底しなければならない」とするように、県全体で悲惨な交通事故抑制に取り組む姿勢だ。